新聞社広告等でご案内させていただいておりましたが、ヤマトプロテック株式会社製のエアゾール式簡易消火具の一部におきまして、製造工程上の不具合を原因とする内部腐食の進行により大きな音をともなう破裂事故等が発生し、皆様には大変ご迷惑をおかけ致しておりますことを、深くお詫び申し上げます。
当社では、これまで皆様のご協力を得て自主回収を推進してまいりました。
製造から20年以上が経過しておりますが、事故防止を図る観点から、今後とも皆様方のご協力を得て一層の回収・廃棄に努めて参ります。
対象商品(自主回収)は、下記の製造ロット番号をご確認ください。
対象商品
製造から20年以上経過
対象商品の品質保証期間:2005.01~2005.10
ヤマトボーイKT
製造ロット番号 | 品質保証期間 |
---|---|
KO331 | 2005.01 |
KO331 | 2005.02 |
KN326 | 2005.02 |
KD317 | 2005.03 |
K1426 | 2005.04 |
K2407 | 2005.05 |
K2420 | 2005.05 |
K3407 | 2005.06 |
K3419 | 2005.06 |
K4422 | 2005.07 |
K7424 | 2005.10 |
FMボーイk
製造ロット番号 | 品質保証期間 |
---|---|
KN301 | 2005.02 |
KN322 | 2005.02 |
KD319 | 2005.03 |
K1425 | 2005.04 |
K2408 | 2005.05 |
K2421 | 2005.05 |
K3406 | 2005.06 |
K3418 | 2005.06 |
K4423 | 2005.07 |
K7425 | 2005.10 |
対象商品以外
キャップと安全ロックが付いている商品は対象外です。
ご安心ください。
製造ロット番号と品質保証期間は、缶底に表示しています。
例えば、2005年10月に品質保証期間が過ぎる場合、以下のように記載されています。
※「廃棄処分の仕方」はこちら
※「お問い合わせフォーム」はこちら
※お客様相談窓口は下記となります。電話番号をご確認の上、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。
エアゾール式簡易消火具の「破裂の危険がある対象商品」のほか、「品質保証期間を過ぎた商品」につきましても廃棄をお願いしております。
安全ロックにリングのついていないもの
安全ロックのノズル先端側を、まっすぐに①の矢印方向へ一杯まで引き起こし、完全にちぎり取ってください。
安全ロックにリングのついているもの
キャップを取り、
リングを矢印方向へ引いてください。
レバーを握り、バケツなどに全量放射してください。排水口に直接放射してもかまいませんが、その際は、消火薬剤が飛び散ることがありますのでご注意ください。(放射するときは、本体を45℃以上傾けずに放射してください。左右方向、後ろ方向に傾けて使用しないでください。ガスのみが出て、十分に消火薬剤が放射されない可能性があります)
残ガスを完全に抜いてください。(30秒程度で全て出すことができます)
消火薬剤は水を主成分とした洗剤に近い成分です。下水などに流しても問題ございません。
空になった容器は、お住まいの自治体のルールに従ってご処分ください。
放射ボタンを強く押し、バケツなどに全量放射してください。排水溝に直接放射してもかまいませんが、その際は、消火薬剤が飛び散ることがありますのでご注意ください。(放射するときは、本体を45℃以上傾けずに放射してください。ガスのみが出て、十分に消火薬剤が放射されない恐れがあります)
残ガスを完全に抜いてください。(30秒程度で全て出すことができます)
消火薬剤は水を主成分とした洗剤に近い成分です。下水などに流しても問題ございません。
空になった容器は、お住まいの自治体のルールに従ってご処分ください。
誤って放出された場合
薬剤は水溶性ですので、から拭きで薬剤を取り除いた後に水拭きのお掃除をオススメします。ベトベト感のある場合は、さらに水拭きとから拭きをしてください。お肌の弱い方は、薬剤が手についた場合、肌荒れなどを起こすことも考えられますので、ゴム手袋・モップなどの使用をオススメします。
廃棄上のご注意
詳細はこちらの資料
エアゾール式簡易消火具をお持ちのお客様へ
をご参照ください。