消防用設備等の非常用電源として設置されている自家発電設備は、消防設備点検に加え、
定期的な負荷試験による点検が義務付けられています。
しかし、設置状況によっては外字負荷装置の配置が困難となり、装置を利用した点検ができない場合がありました。
そこで、平成30年6月1日に点検方法が改正されました。
◆総合点検における運転性能の確認方法は負荷運転または内部観察により行うこと。
内部観察等とは? ◎以下の項目を確認することをいいます。
①予熱栓、点火栓、冷却水ヒーター、潤滑油プライミングポンプがそれぞれ設けられている場合は1年ごとに確認が必要です。
②潤滑油、冷却水、燃料フィルター、潤滑油フィルター、ファン駆動用Vベルト、冷却水用等のゴムホース、パーツごとに用いられるシール材、始動用の蓄電池等についてはメーカーが指定する推奨交換年内に交換が必要です。