当社製品のエアロゾルガス消火設備「K/SMOKE GAS」が設置義務のある防火対象物を対象に、消防法第17条第3項に基づく大臣認定(ルートC)を取得したことをお知らせします。今回の認定により、機械式駐車場の火災対策に新たな選択肢が加わることとなりました。今後は稼働実績を積み上げ、サーバールームや機械室等、他の用途への展開を図ります。
『K/SMOKE GAS』とは
現在消火設備には、消防法で定められたガス系消火設備が多く使用されています。しかし、誤放出による死亡事故、高い環境負荷といった課題が指摘されており、安全性の高い代替技術が求められてきました。その中で、「K/SMOKE GAS」は有害ガスを一切発生させず人体安全性が高いことに加え、地球温暖化係数・オゾン破壊係数もゼロという優れた環境性能、そして高い消火能力を同時に満たす、国内初のエアロゾルガス消火設備として開発されました。

『K/SMOKE GAS』の特長
特長1・・・人体に安全
特長2・・・ 環境に優しい
特長3 ・・・施工・メンテナンスの負担と工期を大幅削減


大臣認定(ルートC)取得の意義
- 消防法が定めるガス系消火設備の代替として義務設置が可能に
- 特に事故が多いCO₂消火設備の代替として、安全性向上に寄与
- 「機械式駐車場」への設置が正式に認められ、今後用途拡大へ
活用イメージ
商業施設の機械式駐車場やオフィスのサーバールームなど、消防法に基づきガス系消火設備が設置されている場所での使用を想定しています。
設置場所例
駐車場、サーバールーム、機械室、書庫など。




