自動車整備場や危険物施設等に設置される水成膜泡消火薬剤・フッ化たん白泡消火薬剤は、
原料調達の影響により、消防業界全体で供給懸念が高まっています。
突然大規模改修の恐れ!?
水成膜泡消火薬剤・フッ化たん白泡消火薬剤にはフッ素原料が使用されています。
しかし近年、このフッ素原料の供給は不透明さを増しており、業界全体で安定供給が難しい状況にあります。
現在設置されている泡消火薬剤が放出されてしまうと、補充用の薬剤を確保できない可能性があります。
その場合、消火設備全体の大規模な改修が必要となるケースも多く、想定外のコストが発生する恐れがあります。
薬剤の主な設置場所
水成膜泡消火薬剤 ー 駐車場や自動車整備場等
フッ化たん白泡消火薬剤 ー 石油類及び水溶性危険物設備等
当社では一定数の供給が可能です
ヤマトプロテックは原材料の調達努力を重ねた結果、現時点(2026/3/19時点)で一定量の供給が可能です。
ただし数量には限りがあるため、計画的な確保が重要です。
※当社が販売している泡消火薬剤において、化審法の規制対象となるものはありません。
ゼロフッ素=簡単な入れ替え、とは限りません
ゼロフッ素泡消火薬剤については、設置場所によっては設備全体の改修が必要になるケースがあります。
駐車場に設置する泡消火設備について、消防法施行規則の一部を改正する省令が公布・施行されました。
本改正により、「駐車の用に供される部分」については、使用する薬剤の種類にかかわらず、水成膜泡消火薬剤と同等の放射量での使用が可能となりました。
一方で、自動車の整備場や道路の用に供される部分については、今回の改正の適用外となります。
そのため、これらの用途において水成膜泡消火薬剤以外の薬剤を使用する場合は、水成膜泡消火薬剤と比較して1.5倍以上の薬剤が必要になってしまいます。
また、危険物施設等に設置される泡消火設備についても言及されていません。
法改正の対象となる範囲

各薬剤の放射量

“今ある設備”を守るための現実的な対策
火災による放射・誤放出等のトラブルは、予測できません。
一方で、水成膜泡消火薬剤・フッ化たん白泡消火薬剤は、薬剤の供給が業界的に不安定な状況にあり、必要なタイミングで十分な量の薬剤を確保できない可能性があります。
その結果、設備更新時期を待たずして運用に支障が生じたり、想定外の追加工事やコストが発生するケースも考えられます。
こうした不足の事態に備えるため、設備更新までの暫定的なリスク対策として、消火薬剤の備蓄を推奨します!
こんな方におすすめ
- 危険物施設や、自動車の整備場等で水成膜泡・フッ化たん白泡を使用中
- すぐに設備更新ができない
- 突然の改修工事のリスクを減らしたい
供給可能な今、ご相談ください
薬剤の供給量には限りがあります。お早目のご相談をお待ちしております。