物品の保管を目的とする防火対象物になります。大規模な倉庫においては、天井が高く、可燃物量が大きいこと等から、防火シャッターが適切に閉鎖しなかった場合、初期消火が困難となり、火災の範囲が拡大するおそれがあります。建物中央部での消防活動が困難になる場合も考慮し、適切な消火設備を設置してください。
ヤマトプロテック中央研究所での実証実験に基づき、倉庫火災を有効に消火できる適切な消火設備、システムをご提案いたします。
主な消防用設備等
スプリンクラー設備

令第12条
- ラック式倉庫 天井高さ10mを超え、かつ延べ床面積:700㎡以上(1,400㎡、2,100㎡)
- 11階以上:全部(特定用途は全階設置)
- 指定可燃物:1,000倍以上
水噴霧、泡、二酸化炭素等

令第13〜18条
- 屋上部分のヘリ発着場等
- 道路の用に供される部分で床面積が屋上部分で600㎡以上それ以外の部分400㎡以上
- 自動車の修理又は整備の用に供する部分の床面積が地階又は2階以上200㎡以上、1階500㎡以上
- 駐車に供する部分の床面積が、地階又は2階以上200㎡以上、1階500㎡以上、 屋上300㎡以上
- 昇降機等の機械装置による駐車場で車両収容台数10台以上
- 電気室又はボイラー室等で床面積200㎡以上
- 通信機器室で床面積500㎡以上
- 指定可燃物1,000倍以上
自動火災報知設備

令第21条
- 一般:延べ面積500㎡以上
- 指定可燃物500倍以上
- 地階、無窓階、3階以上で床面積300㎡以上
- 道路の用に供される部分で床面積が屋上部分で600㎡以上、それ以外の部分400㎡以上
- 駐車に供する階のうち、地階又は2階以上で床面積200㎡以上
- 11階以上の階
- 通信機器室で床面積500㎡以上
連結送水管

消火器

令第10条 規第6条
延べ面積150㎡以上
- 地階・無窓階・3階以上の床面積50㎡以上
- 少量危険物、指定可燃物の貯蔵施設
- 変圧器等の電気設備のある場所
- ボイラー、乾燥室等その他多量の火気を使用する場所
大型消火器
