ヤマトプロテック株式会社

文化財への納入として“初”の試み 歴史的財産を火災から守る“自ら消火する”革新的な建材「K/SMOKE PANEL」『西国第五番札所 葛井寺(フジイデラ)』へ納入

2022年5月17日

ヤマトプロテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佃 正博)は、国宝をご本尊とする、西国第五番札所 葛井寺(大阪府藤井寺市藤井寺1-16-21)へ“自ら消火する”革新的な建材K/SMOKE PANELを3月28日(月)より納入しました。

本堂(左)本堂の漆喰壁

下地処理後、K/SMOKE PANELを糊着。仕上げに漆喰調の粘着剤付化粧シートを採用。

護摩堂(左)護摩堂の天井(右)

下地処理後、K/SMOKE PANELを糊着。仕上げに木目調および漆喰調の粘着剤付化粧シートを採用。

今後もスプリンクラーなどの消火設備が設置不可能な場所への展開を拡大し、2019年10月に発生した首里城火災のような広範囲に及ぶ消失を防ぐことで、歴史的資産を守る新たな手段の普及に貢献します。

一度失うと二度と取り戻すことのできない、貴重な文化財をはじめとした財産を災害によって消失させないためにも、K/SMOKE PANELの提供を進めてまいります。

K/SMOKE PANELの特徴

特徴1 軽量で薄いシート状

様々な建材、設置場所に適応可能

特徴2 300℃を超えると自動で作動

ガス状のカリウムが放出され、燃焼サイクルを断ち切り、無人で初期消火

特徴3 スピーディーな消火

少量の薬剤かつ短時間で、絶大な効果を発揮することを実証

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