転造リング加工 <消防設備用ハウジング継手> 80A~150A PJ-268号 200A PJ-268-1号 バーリング加工 枝管口径:50Su(40A)~200Su(200A) 主管口径:75Su(65A)~200Su(200A) 認定番号:PJ-247号-3号 |
消火設備
消防用設備の配管にステンレス鋼鋼管(SUS管)を使用することで、配管の軽量・長寿命化が実現できます。
消防設備配管にSUS管を採用するメリット
1 . 耐用年数が長い
長寿命化により維持管理の手間とコストを削減。
配管種別 | SUS管 | SGP管 | STPG管 |
耐用年数 | 40年 | 30年 | 30年 |
2 . 圧力損失が少なく、配管径のサイズダウンが可能
外径が同じサイズでも、肉厚の違いから内径はSUS管のほうが大きい。
配管種別 | SUS管(100Su) | STPG管(100A) |
400L/min | 0.55m | 0.94m |
3 . 躯体構造物への荷重負荷の軽減化
躯体構造物への荷重が軽減されることで、建物への負担も軽減できます。
配管種別 | SUS管(100Su) | SGP管(100A) | STPG管(100A) |
比重 | 7.93 | 7.9 | 7.9 |
配管重量 | 5.59kg/m | 12.2kg/m | 16.0kg/m |
継手重量 | 1.49kg/m | 3.13kg/m | 4.12kg/m |
設備配管(4m) 継手1ヶ所 |
23.85kg | 51.93kg | 68.12kg |
設備荷重(4m) | 23.85kg(パイプ重量)+ 38.20kg(水重量)= 62.05kg/4m(設備重量) |
51.93kg(パイプ重量)+ 34.82kg(水重量)= 86.75kg/4m(設備重量) |
68.12kg(パイプ重量)+ 32.86kg(水重量)= 100.98kg/4m(設備重量) |
4. 軽量な加工管による施工効率化
配管重量比較(例)
SGP管を100とした場合 | 重量ダウンのポイント | |
某ショッピングモール 放水型スプリンクラー設備 |
口径 150A→125Su | |
某工場 水噴霧設備 |
口径 200A→150Su | |
某複合施設 屋内消火栓・連結送水管 |
屋内消火栓と連結送水管の配管を兼用 |
5. CO2排出量の大幅削減で環境にやさしい
配管を制作・加工する上で排出されるCO2の排出量が21%~45%削減できます。
配管種別 | SUS管(100Su) | STPG管(100A) |
CO2排出量 | 15.00 | 23.81 |
出典:(公社)空気調和・衛生工学会
地球環境に関する委員会発行の「地球環境における建築設備の課題」より引用