

Voice of SENPAI 先輩の声「W.H」
これまでの常識を覆す 新たな消火薬剤を生みだす
名前 | W.H |
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部署名 | 技術部 |
入社年 | 2022年 |
学部 | 国際環境工学部 |
Voice 01
消防×研究職で、
多くの人の命を守りたい
実は私、第一志望は消防士でした。なぜ消防士を目指していたかというと、自分の仕事が直接人の命を守ることにつながるということに対して、誇りを感じることができると思ったからです。ただ試験には受からずに消防士は諦めることに。研究職に挑戦したいという気持ちは強くあったので、業界などは絞らずに研究職ができる会社を探しました。
その中でヤマトプロテックに出会い、消防領域に特化している会社であること、そして研究職を募集していることから、この会社で働きたいという気持ちが強く湧き出ました。消防士にはなれなかったですが、自分の興味があった消防の分野で大学で学んだ化学の知識を活かしながら働けるという点に惹かれ、入社を決めました。

Voice 02
「消火能力が高い」かつ、
「環境にやさしい」消火薬剤を開発する
私が現在開発しているのは、環境にやさしくて消火能力の高い消火薬剤。あまり広く認知されていないのですが、世の中にある消火薬剤の一部には環境負荷のある成分が使用されています。消火能力を維持しつつ、環境にもやさしい消火薬剤をつくることができれば、業界全体にも大きな影響を与えることができると思っています。
化学系の知識以外にも、消防設備の知識も深めていかないといけないので、消防設備士の資格取得にも積極的に取り組んでいます。幅広い知識を身につけることができれば、様々な視点からトライ&エラーを繰り返すことができます。まだまだ試作の段階ではありますが、環境にやさしい消火薬剤が完成し、世に出るのが今から楽しみです。

Voice 03
様々な価値観に触れることで、
人間的に大きく成長できる
私の所属する技術部は数十名の社員で構成されています。どの技術者にも個性があって、個々が得意とする領域も様々で面白いです。研究職というと一人で黙々と作業するイメージがありますが、チームで個性を活かしながら進めていくことが多い環境だと感じます。
様々な技術者の価値観や得意とする領域に触れることで、私の視野が広がっていくので、技術者として非常に恵まれた環境だと思います。技術への探究心・知的好奇心はもちろん必要ですが、コミュニケーションを楽しめる方だと、より楽しめる環境だと感じています。

1日のスケジュール Daily Schedule
- 8:30
- 出社 メールチェックなどを行う。
- 9:00
- 消火薬剤の調合・分析 様々な原材料を調合し、完成した消火薬剤を分析。
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- 実験 完成した消火薬剤が、想定した結果になるのかを実験。
- 15:00
- 打ち合わせ プロジェクトの進捗確認や、新たな調合のアイデア出しを行う。
- 16:00
- レポートの作成 1日にあった出来事をベースにレポートを作成。成功例・失敗例、開発の中での気づきなどをまとめる。
- 17:30
- 退社
