法令改正のお知らせ

一斉開放弁の全数点検 なぜ”設置後15年経過後”?

 

2021年5月、一斉開放弁の点検要領が改正され、

一斉開放弁の点検頻度が「設置後15年経過後は、5年で全数を点検」するよう定められました。

"設置後15年経過後"と定められた理由をご存じでしょうか? 

消防庁が行ったサンプル調査によると、設置後21年以上経過した一斉開放弁に、固着による開放不良が発生したためです。

この事例を踏まえて、"設置後15年経過後"と改正されました。

👇消防庁の調査結果はこちら

資料 泡消火設備の一斉開放弁の機器点検方法の見直し

 

劣化した一斉開放弁の様子

 

一斉開放弁が固着してしまうと、ヘッドまで薬剤が流れず、設備が機能しません。火災が発生した際に機能することが消火設備の使命です。もしもの場合に備えて、設備を正常な状態に維持する必要があります。

 

 

一斉開放弁の交換実績多数あり! 

一方で、設置後15年経過した一斉開放弁を5年毎に全数点検するのは、大変労力がかかります。

そこで、ヤマトプロテックは交換を推奨します!

 

ご相談をお待ちしております。

 

★その他の機器も老朽化が進んでいます。一斉開放弁とともに交換をご検討ください。

 

2025年1月27日 更新